岳温泉観光協会−福島県二本松市 あだたら高原

先日、豪雪を逆手にとったGO雪共和国を展開する新潟県津南町の取り組みの講演を地方の元気再生事業の一環としてNPO法人雪の都GO雪共和国の勘定大臣・辻本和男さんをお呼びして勉強しました。

GO雪共和国の挑戦―小さな町から始まる地域づくり革命」というタイトルでした。
当初は相手にされなかった活動も地域外との交流や観光圏の活用で、徐々に浸透してきた経過を説明、「やれることから、無理をしてもやり、汗をかくことが大切」と即実行の精神を説いていましたが、今から30年ほど前のニコニコ共和国建国当時と一緒のような気がしました。

また、講演会終了後は、例によって温泉街の居酒屋で、より深いところまでまちづくりについて意見交換していました。津南町も観光圏、そして二本松も観光圏、川端康成の「雪国」と高村光太郎の「智恵子抄」の文学作品で両方の観光圏をつないでみたら、面白い展開になってくるのではないかというような意見も飛び出し、久しぶりに活発な雰囲気に盛り上がりました。

この熱気を無くさず、頑張り抜くことが必要なんでしょうね。