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五式沼トレッキングで天然色のカラフル沼めぐり<後編>

瑠璃色にパステルブルー、鮮やかな色彩に感動!

 

毘沙門沼~赤沼~みどろ沼~弁天沼と、カラフルな沼が次々に現れる五式沼トレッキング。続いて左手に見えてきたのは「るり沼」。その色は、名前のとおり神秘的な瑠璃色です!

探勝路から少し入ったところに展望デッキがあり、沼越しに磐梯山を一望できます。瑠璃色の水面に映る森と葦の緑の濃淡、青空にそびえ立つ雄大な磐梯山…。あまりの美しさに時間を忘れて見とれてしまいます。

これ以上の絶景はないと思いきや、まだありました。るり沼のすぐ近くにある「青沼」は、まるで絵の具を溶かしたようなパステルブルー! これが自然の色彩だとはにわかには信じられないほど鮮やかです。

青沼の水は、魚が棲めないほどの強酸性。ケイ素やアルミニウムなどを含んでいるため、植物の葉が水に浸かると脱色されて白くなる現象が見られるのもこの沼の特徴です。

 

青沼から10分ほど歩くと、ついにゴールの「柳沼」に到着です! 五色沼の中でも透明度が高く、風がない日は周囲の森や空を水面に映す見事な水鏡が楽しめます。

探勝路を挟んだ向かい側には、底が見えるほど透明な水をたたえた「母沼」があります。こちらも必見ですよ。

 

 

マルちゃんとオーちゃん、柳沼の前でゴールの記念撮影です。今回のタイムは、写真撮影を楽しみながらのんびり歩いて2時間ちょっと。トレッキング初心者のオーちゃんも、元気に歩き通すことができました!

 

それぞれに特徴のある五色沼の神秘的な色彩は、どれも一見の価値ありです。時間と体力に余裕のある方は、ぜひトレッキングで沼めぐりを楽しんでみてくださいね♪

 

 

ボートや幸せのハートの鯉探しもオススメ

 

ここからは五色沼自然探勝路散策のポイントとその他の見どころをまとめてご紹介します。マイカーで来てトレッキングをする場合は、2カ所ある入口の一方の駐車場に車を停めて探勝路を歩き、路線バスやタクシーで戻ると便利です。

 

また、トレッキングの際はクマ鈴を携帯すると安心ですよ。どちらの探勝路入口でもクマ鈴の無料レンタルがあるので、持参していない方はここで借りていってくださいね。

 

五色沼の中で最も大きく、大勢の観光客で賑わう毘沙門沼では、手漕ぎのボートに乗ることができます。水上から見る景色は展望台や探勝路からとはまた違って格別ですよ。

 

 

毘沙門沼には鯉がたくさんいますが、その中で人気を集めているのがおなかに赤いハート模様のある白い鯉。筆者は一度だけボート乗り場近くで遭遇したことがありますが、本当に見事なハートマークでした(^^) この鯉を見つけると幸せになれるといわれているので、ぜひ探してみてくださいね。

 

最後にご紹介するのは、「裏磐梯緑化の父」と呼ばれる遠藤現夢(げんむ、本名・十次郎)のお墓です。1888年の磐梯山噴火の後この一帯は岩だらけの荒野となり、何年も緑が戻りませんでした。会津若松で醤油醸造業を営んでいた遠藤は、不毛の荒れ地に緑をよみがえらせようと、私財を投じてアカマツやスギなどの苗木10万本以上を植林したといいます。

 

その時に根付いたアカマツは今、五色沼周辺で豊かな森を形成しています。私たちが目にしている美しい風景の背後には、こうした先人たちの熱意と努力があったのですね。

遠藤現夢のお墓は五色沼自然探勝路の柳沼と青沼の間の横道を350mほど進んだ森の中にひっそりと佇み、水と緑の楽園となった裏磐梯を静かに見守っています。

 

スポット情報
五色沼湖沼群
住所:福島県耶麻郡北塩原村大字檜原
電話番号:0241-32-2349(裏磐梯観光協会)
駐車場:あり
ホームページ:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141

 

五色沼トレッキングを楽しんだマルちゃんとオーちゃん。次々に現れるカラフルな沼に感動し、写真撮影に熱が入りました(^^)

 

 

2人が撮影した写真がこちら。

 

 

 

 

 

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